感情コントロールをするための独り言、セルフトークは大切だ!

GO、STOPのボタンのGOを指さしているビジネスマン

僕たちは何かしらの事象が発生し、感情の起伏があったときに自然と行っていることが「セルフトーク」です。

仕事で結果を出し上司に褒められたとき

「〇〇君今回は頑張ったね、取引先の△△さんも喜んでいたよ」

すると、あなたは

「ありがとうございます。喜んで頂けて光栄です。」

などと口では言いますが

「やったね、むっちゃ頑張ったから当たり前やん。よ~し次も頑張ろう!」

あなたは心の中でそう呟いているはずです。

セルフトークとは何だろう?

いろんな顔をしている女性の写真

冒頭での例でお分かり頂けるかと思いますが、「セルフトーク」とは「心の声」「自己会話」というものです。

もっと分かりやすく言葉で表しますと「独り言(ひとりごと)」

僕もあなたも無意識のうちに毎日繰り返していることです。

嬉しいこと、悲しいこと、腹ただしいこと・・・

その度に「独り言」を言っています。

それは、心の中だけで行っているかもしれませんし、もしかすると言葉となって声に出ているのかもしれません。

ブツブツと独り言とをつぶやいていると、その声が外に漏れ「あっ、聞かれたかも?」と少し焦ったりした経験ってありませんか?

ほんと、冷や冷やものですよね。

「僕は独り言なんて言わないよ」

と仰るかもしれませんが、人は知らぬ間に4万回~6万回もセルフトークを行っているらしいですよ。

そして、なんと驚くことに、その 80% はネガティブな内容だと言われています。

セルフトークはビジネススキルとしても使われている

アイデア、計画、行動のパネルを持っているビジネスウーマン

あらゆる場面で行われているセルフトークは、ビジネスでも良い結果をもたらすことができるといわれています。

セルフトーク・マネジメントがそれにあたります。

先述している通り、セルフトークの大部分はネガティブなものなのですが、これをマネジメントすることでポジティブなものに変え、ネガティブなイメージを減らしていき前向きに取り組むためのスキルとして注目されているんですね。

例えば上司から、自分のいるステージよりもワンステージ上(少しレベルの高い)の仕事を頼まれたとしたとき、あなたはどのような感情を持ちますか?

おそらく多くの方は

「どうしたら良いんだろう」

「そんなの無理に決まってるじゃん」

「また無茶なことを言ってきたよな」

「僕にはまだ出来ないのに、何言ってるんだろうこの人は」

多くの場合、無理、出来ないを前提としたマイナスな感情を持つと思います。

このマイナスをプラスへとシフトするのが「セルフトーク・マネジメント」になります。

「どうしたら良いんだろう」⇨「ま、どうにかなるか」

「そんなの無理に決まってるじゃん」⇨「無理なことは頼まないはずだから、頑張るぞ!」

「また無茶なことを言ってきたよな」⇨「〇〇さんが無茶なことを言うということは困っているということだから力になってやる」

「僕にはまだ出来ないのに、何言ってるんだろうこの人は」⇨「これって、レベルアップのチャンスじゃん」

イメージを変えることで理想に近づけ、結果に繋げて行こうというようにビジネスでも使われているのが「セルフトーク・マネジメント」です。

「独り言」と聞くとあまり良い印象を感じませんが、「セルフトーク」と横文字にするだけでカッコよく聞こえますし、ビジネスの場でも使われていると知ると、また違った印象に変わりますね。

セルフトークで感情コントロールをしよう

I-MACを開いている眼鏡をかけた男性

問題はこの「セルフトーク」で感情をコントロールすることは可能なのかということです。

喜ばしいことに関しては素直に喜ぶべきですし、不安なこと悲しみに関してはある程度有効ではないかと感じますが、果たして「怒り」に対してはどうなんでしょうか?

確かに理想の自分に近づきたいとか結果に結び付けたいということでしたら、まだ理解できるのですが、突発的に湧き出る「怒り」「イライラ」という感情に果たしてポジティブな思考にシフトチェンジできるのか疑問に思います。

ということで、少し考えてみましょう。

「セルフトーク」とは「独り言」になりますよね。

仕事で失敗したとき、友達と喧嘩したとき、恋人と別れたとき、腹が立ったとき・・・

あなたは

「失敗しても仕方ないじゃん」

「これ、失敗なの?これくらいいいじゃん」

「本当にごめん、僕が悪かったのにどうしよう?」

「あいつ、ほんとムカつくわ!」

「なんで別れなあかんの、僕分からんわ」

「僕のどこがダメだったんだろう、直すから別れんといて」

「お前おれへんかったのに、なんでなん?」

「何やねん、あいつ、絶対許せへん!」

「ほんまどついたろか!」

「何してるんだ、今することじゃないだろう」

きっといろいろなことをブツブツと呟くと思います。

もちろんときには大声で・・・

思いあたらないですか?

ですが、そのような行動の後にあなたはどのような気持ちになりますか?

ほんの少しだけかもしれませんが、気持ちが楽になりませんか?それともそう感じるのは僕だけなのでしょうか?

必ずしも「セルフトーク」の内容を変えるだけではなく、心の中で思っていることを声にし出すことで精神的に落ち着き上記のような感情からのストレスを軽減する効果があります。

恋人に振られ落ち込んでいるとき、仕事でストレスが溜まってきたときなどカラオケ店で大声で歌ったり、アドリブで「ばかやろー!」と入れてみたりと、そんな経験があるはずです。

そんなときにはその時だけかもしれませんが、とてもスッキリしますよね。

100% の感情コントロールをできるものではないと思いますが、その時その瞬間よりも冷静に客観的に考えることはできると思います。

おわりに

カーブを曲がろうとしているスポーツカー

「セルフトーク・マネジメント」などという高度(僕からすると)なスキルを身につけるのは難しいかもしれませんが、募り募った感情からのストレスを少なくすることは「セルフトーク」によって可能ということです。

最もダメなことは、感情を爆発させてしまうことに他なりませんので、そうならないためにも「独り言」「セルフトーク」は決して無意味ではありません。

また僕たちが無意識に行っている「独り言」とスキルを必要とする「セルフトーク・マネジメント」とを分けて考えると、環境を変えるためにも「セルフトーク・マネジメント」は重要だと感じます。

あなた自動車を運転していると想像してみてください。

カーブを曲がるとき、あなたはどこを見ていますか?

目の前だけを見ていますか?

違いますよね、もっと先を見ているはずです。

そうしないと曲がっている先にはスムーズに行けません。

自動車は自分が行こうと思い見ている所へと進んでいきますので、目の前だけを見ているのでしたら事故を起こすために動いているようなものです。

感情や思考も同じではないでしょうか?

その先を考えることで理想にも近づくことができるはずだと僕は考えます。

「セルフトーク・マネジメント」によりネガティブからポジティブな未来へと「独り言」を変えることを意識し習慣化できるのならば、きっと僕たちの環境は驚くほど良くなるはずです。

あまり印象の良くない「独り言」

敬遠するのではなく、自分自身のためにも取り入れてみませんか!

 

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