人間関係が少しだけ楽になるコミュニケーションのとりかた

ピースサインをして指を合わせて星の形を作っている女子の手

人間関係・・・

これほど難しくてややこしい問題はありませんね。

僕たちが生活をして行くうえで・・・生きている以上、避けては通れないのが人間関係です。

心理学者のアルフレッド・アドラー曰く

「人の悩みはすべて対人関係である」

このように提唱されています。

悩みの全てかどうかは置いといて、人間関係での問題が大きな悩みであることに変わりありません。

少しでもその悩みを軽減させることはできないのでしょうか?

その答えは「コミュニケーション」だと僕は考えます。

2:6:2の法則

数字だけを見ると「いったい何だ?」と思われたかもしれませんが、一般的によく知られている法則で「働きアリの法則」「働きバチの法則」とも呼ばれるものです。

  • とても優秀で仕事ができ会社に貢献している人
  • まーまー普通に可もなく不可もなく働いている人
  • 仕事ができないダメな人

上記の割合が上から順番に 2割、6割、2割となっており「2:6:2の法則」と言われています。

ですが、この法則はなにも仕事だけに限られたことではありません。

実は僕たちの一番の悩みでもある「人間関係」にも当てはまる法則なんですね。

あなた自身にとって

  • 相性が良い人(意見の合う人)
  • 害もなく、ごく普通の人(普通)
  • とても相性が悪い人(まったく意見の合わない人)

このように言い換えることができます。

「この人苦手だな」

「あ〜、今日も一日憂鬱だ」

「あの人さえいなければ、頑張れるのに」

そう思ったことは誰にでもあるのではないでしょうか。

ですが考えてみてください。

「2:6:2の法則」に当てはめると、僕たちが日々思い悩まされている人たちなんて、全体からみるとたったの2割なんですよ。

この数字を多いと思いますか、それとも少ないと思いますか・ ・ ・

2割の人たちによって僕たちは負のスパイラルに陥ってしまいます。

考えることすべてがネガティブで悪い結果になるようなことばかりを・ ・ ・

現実ではそのような悪いことなんてそうそう起こらないといわれていますし、実際そのようなケースに出会ったことは少ないのではないでしょうか。

相性の良い人の割合が少ないことが分かったのですが、ではそれ以外の人とはどのように接していけば良い関係が築けると思いますか?

コミュニケーションがキーポイント

僕は人間関係においてはコミュニケーションを上手に取るということがとても大切で近道だと思います。

コミュニケーション、コミュニケーションと、よく耳にするけれども一体何なのでしょうね?

辞典類ではまず、人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達、などといった簡素な定義文が掲載されている。

ただし、上記のような定義分では不十分で、一般に「コミュニケーション」というのは、情報の伝達が起きれば充分に成立したとは見なされておらず、人間と人間の間で《意志の疎通》が行われたり、《心や気持ちの通い合い》が行われたり、《互いに理解し合う》ことが起きて、はじめてコミュニケーションが成立した、といった説明を補っているものもある。

原義が上記のようであるため、コミュニケーションに含まれるものは実に広範囲に及ぶ。乳児の段階から始まっている表情や身ぶりを用いた非言語的なもの{非言語コミュニケーション)から、年齢を重ねるにつれ次第に学習される言語的なもの(言語コミュニケーション)まで含まれる。

引用:Wikipediaコミュニケーション

ようするに、相手と意思疎通を図ることなんです。

自己啓発の書籍などでもコミュニケーションについて書かれているものも多いのですが、元来、苦手な人は苦手なんですよね、人と接するということ自体が。

そもそも、数名に同じことを同じタイミングで伝えたとしても、皆が同じように受け止めるとは限りませんから・ ・ ・

A君もB君もCさんもD子さんも、それぞれの感じ方があるはずです。

だから難しいし苦労するのですよね。

コミュニケーションをとるにはどうしたらいいの

自分は人と接するのが苦手だから、あまり関わりたくないし、などと言っていては生活するうえで支障をきたしてしまします。

相手の話しを聴くこと

「相手の話しを聞く」のではなく「相手の話しを聴く」と書きましたが、「聞く」と「聴く」とでは大きな違いがあります。

聞く:自然になにげなく耳に入ってくる

話し声を聞く・風音を聞く

聴く:積極的、意識的に耳を傾ける

講義を聴く・音楽を聴く

相手はあなたの全体を観ています。

それはあなたの話し方とか声の大きさなどだけではありません。

言葉以外の、あなたの表情、ジェスチャー、姿勢、視線、あらゆるところを観察しています。

適当な聞き方ではすぐに相手に伝わってしまいますよ。

「なんだ、この人は」

「この人に行っても仕方ないか」

「馬鹿らしい」

「時間の無駄だ」

そのように思われたら最後です。

コミュニケーションも何もありません。

相手とコミュニケーションを取り、良い関係を築きたいのでしたら、まずは「聴く」ことから始めてみませんか。

相手の話しに共感すること

共感することも聴くに繋がりがあります。

相手の話すことをいい加減に聞いていては共感するもヘッタくれもありませんから。

一生懸命に相手の言っていることを聴かなければどうにもなりません。

恋愛についても同じようなことがいわれています。

女性は男性に対して不平不満、グチ、悩みなどの話しを「聴いてほしい」だけ。

かたや男性はその話に対して「解答」したがる。

女性としては答えなんていらないんです。

「そうだね」

「大変だったね」

「よく頑張ったね」

と共感して欲しいだけだといいます。

コミュニケーションもそう。

相手の話しに対し共感することで、相手は気分よく話せることができ、関係が深まっていくといわれています。

関係が深まると、そこから信頼が芽生えますので、今までの関係よりも少しだけ楽になるはずです。

相手を尊敬すること

相手と良い関係を築くためには「尊敬」することがとても大切です。

あなたは尊敬できない人の話しを真剣に聴くことができますか?

その人の言っていることに共感することができますか?

その人との関係を良いものにしようと思いますか?

反対に、相手から

軽蔑されたり、軽視された態度をとられるとどう思いますか?

話しを否定されたり、反論されるとどう思いますか?

そのような人と良い関係を築こうと思いますか?

作家の吉川英治の言葉で「我以外皆我師」と言う通り「私以外は皆師匠である」

すなわち、自分以外は皆何かを教えてくれる先生だといわれています。

どのような人間にでも一つや二つは良いところ、尊敬に値するところがあるはずです。

周りからの噂話などで相手のことを決めつけずに「尊敬の念」を持って接するようにすることができると、あなた自身の見られ方も変わってきます。

人間関係での「Win-Win」ですね。

おわりに

人間関係を少しでも楽に、円滑にしようとするならば、コミュニケーションによって良い関係を構築するしかないと思いませんか。

常に自分と相性の良い2割の人とだけ関わりを持つなんて土台無理ですし不可能な話しです。

ですが、僕の周りにも存在するように、コミュニケーション能力の低い人は多くいます。

その中でも「口下手な人」「寡黙な人」も何人もいます。

何を話したらよいのか分からない、言葉のキャッチボールができない、何を言っているのか理解できない、聞いているのかいないのかさえも分からない、もちろん意思の疎通なんてできるはずもありません。

正直、どのように接するべきか悩んだ時期もありましたが、そのような人に接する側としたら普通で良いのだと分かりました。

特別に気を遣うわけでもなく、何かしらの話しを用意することもなく、ごくごく普通で十分。

そうですよね、コミュニケーション下手な人はそれで当たり前なのですから、今までがそうであったように。

コミュニケーションに自信を持っていないあなた、まずは先述していることを心がけてください。

相手に対して「尊敬の念」を持ち、真摯な態度で話しを聴き、そして共感することを意識してみてはどうですか。

きっと、あなたのその行為は相手に好印象となります。

ほんの少しだけでも意識することで、今後あなたは大きく変わってくるはずですから、僕がそうであったように・・・

 

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