イライラするのは完璧主義のせい?どうすれば解消できるのだろうか?

丸い的の真ん中に矢が命中

イライラや怒りの原因とは何なんだろうと掘り下げて考えてみたのですが、出てきた答えはこれでした。

「自分の思うようにならない」

僕自身の心の奥底には往々にしてこの考え方があるように思います。

いえ、絶対にあります。

自分自身が期待している状態、状況から外れている、そうならない、そしてそれが自分の思い描いた通りにならない、コントロールできない状況におかれた時に僕たちは、イライラしたり怒りという感情を持ってしまうのではないのでしょうか。

世の中には思い通りにならないことの方が多いと思うのですが、だからこそいろいろな刺激があって楽しく毎日を送れているのかもしれません。

すべてが自分の思い通りになるのでしたら、きっとつまらない日々が続いているのかもしれないですね。

それでもやはり人間とはワガママな生き物ですから、思い通りにいかないと機嫌も悪くなるというものです。

完璧主義なんだろうか?

男性がルールという文字を書いている

僕自身どちらかといえば「完璧主義」の部類に入っているのではと何となく思っているのですが、「完璧主義とはいったい何なんだろう?」と、ふと考え取りあえずはWikipediaで調べてみました。

完璧主義(かんぺきしゅぎ、英:Perfectionism)とは心理学においては、万全を期すために努力し、過度に高い目標基準を設定し、自分に厳しい自己評価を課し、他人からの評価を気にする性格を特徴とする人のこと。定められた時間、限られた時間の内にて完璧な状態を目指す考え方や、精神状態のことである。このような思想を持ったものや、そのような心理状態の者を完全主義者、もしくは完璧主義者(英:perfectionist)と呼ぶ。

引用:Wikipedia 完璧主義

こうして言葉にされると、「あ〜そうなんだ」と思えますね。

実際僕のケースで、何か新しいことを始めようとした場合など、、仕事でもプライベートでも必要以上にリサーチし落ち度がないように準備万端でスタートを切りたいと思っていますし、そうしています。

そうですね、例えば与えられた仕事を遂行するにあたり1~10までの行程があるとしたなら、あなたならどうしますか?

あるところで行き詰まって思っていた以上に時間が費やされそうな場合、「後でも良いや」とその過程を飛ばして次のステップに進みますか?

それとも、1・3・4・2・7・5、というランダムな感じで帳尻だけを合わせますか?

僕は1・2・3・4・5といった具合に順番通り、段取りよくスムーズに展開していかなければ納得できない性分なんです。

1から順番にというのがルールとなっているわけで融通がきかないですし、少しでもどこかでつまずき頓挫してしまうと、すごくイライラしてしまうのも特徴かもしれません。

それではダメだと分かってはいるのですが、その1ヶ所のために何時間も、最悪のケースでは何日間も無駄にしてしまうことも・・・

時間というものは有限なのにもったいない話しですよね。

完璧を求めているので、業務時間以外でのプライベートの時間も、そのために費やすことも苦ではありません。

プライベートが充実してこその仕事とも言えるのに、何かが間違っていると思いませんか?

あなたはきっと僕のような間抜けな人間ではなく賢い人間だと思いますので大丈夫ですよね。

完璧主義のメリット

黄色の背景にメリットの黒文字

まずは完璧主義だと言われている一般的なメリットを挙げてみたいと思います。

  • 責任感がとても強い
  • 手を抜かない、抜くことができない
  • 信頼を裏切らない
  • 理想を求め頑張る
  • 計画的である

さて、あなたにも思いあたる節はあるのではないのでしょうか?

上記の内容だけ見ると、とても優秀な人なのではと思てしまいませんか。

実際、完璧主義者は大変真面目ですし、たんたんと作業をこなし間違っても期日に遅れるとか守れないといったことはありません。

プライベートの時間を使ってでも必ず遂行するのがこのタイプの人間です。

仕事関係ではとても信用できるので上司からも信頼され、高い評価を得ることもできます。

仕事以外のプライベートでもこのスタイルは変わりません。

例えば、恋人とのデートについても同じことが言えますね。

何時に待ち合わせをして、何時から何時に映画を鑑賞して、何時に食事をして・・・

すべてがスケジューリングされています。

そうなってしまうと、良いのか悪いのか考えものですよね。

予定通りにいかないから、イレギュラーな出来事が起こるからこそ楽しいということも考えられますから。

全てが予定通り、そこから少しでも外れてしまうと途端に不機嫌になり、楽しいはずのデートもまったく楽しくありません。

先述していますが、1~10という順番通りにならないとダメなのが完璧主義です。

ほんと、面倒くさいですよね完璧主義者というものは。

完璧主義のデメリット

黄色の背景にデメリットの黒文字

逆に、デメリットはどのようなことになるのでしょうか?

  • 自分に厳しいということは人にも厳しい
  • 視野が比較的狭い
  • 人に頼らないし頼りたくない
  • 人にも理想を求めてしまう
  • 計画通りいかないと諦める

5つのデメリットを挙げてみましたが、共通して言えることは、すべてにおいて自分主体だということです。

自分を律し厳しいのは良いことだと思いますが、それを他人に強要するということはどう思いますか?

人それぞれの考え方、やり方がありますし、自分がしていることが100%正しいとは限りませんから人に強要するということは個人的な意見としては間違っていると思えるのですが・・・間違っていますよね。

このタイプの人は「自分が正しいんだ!」と思っているので他からの意見は聞きませんので、当然視野は狭くなってしまいます。

「あの人は間違えるかもしれないので信用できない」

「あの人より、僕の方が何倍も早くできる」

僕もそのようにしてきた人間なのですが、人に頼らない、頼ることができないということはとても残念なことです。

なぜならば、第三者の意見を素直に聞くことができないので、自分の知らないことや新しい知識を取り入れることができないということなので、せっかくのブラッシュアップ(成長する)のチャンスを逃しています。

ですが、一番のデメリットは「やる気を無くす」こと。

5つのデメリットに記した5番目の「計画通りにいかないと諦める」、まさにこれが問題なんです。

完璧主義にならないためにはどうするべきなのか

コルクボードに電球の絵を描いた付箋

まずはよく言われている完璧主義をやめる方法をいくつか羅列してみます。

  • 減点方式ではなく加点方式で考える
  • 「まー、いいか」と楽観的に考える
  • 適度に休憩を入れる
  • 制限時間を設ける
  • 信じて人に任せてみる
  • 100点満点を求めない

上記のことを考慮したところで、僕自身どうすれば「完璧主義」にならないのかなんて分からないと言ったところが本音です。

100%の結果、思い描いたシナリオ通りでなければ許せない。

だから他人には任せられないですし、自分でやった方が時間的にも余裕が生まれます(逆に生まれないときもありますが)。

失敗やミスをするかもしれないというマイナス思考・・・減点方式

良いところ出来ているところを見るようにするプラス思考・・・加点方式

完璧主義には100%の100点しか考えられません。

そもそも100点というものの考え方が習慣となっているので、70点、80点で良いといった考え方などできようもありません。

できるのでしたら、完璧主義なんてすぐに辞めることができますからね。

下記は僕の個人的な考え、意見になります。

完璧主義には「白か黒」でグレーゾーンが存在しないので

「ま〜いっか」

「どうにかなるんじゃない」

「なるようにしかならないし」

と言ったものの考え方などできるはずもありません。

100歩譲って人に任せてみたところで、貯まるのはストレスだけ・・・

制限時間を設けたところで、自分自身の納得できないこと(結果)に対しては、制限時間などといった概念は何処かへ行ってしまい関係なくなってしまいます。

どれだけ時間が掛かろうとも納得できるまではやり続けるのですから。

「〇〇くんに任せてみたら」

「✕✕さんにやらせたらいいのに」

などということを言われたりもしますが、今までのその人の「人となり」を見てきたからこそ任せることなんてできないのです。

任せるに値しませんから・・・

完璧主義から脱出するたった一つの方法

握手をしている男性2人にwin-winの文字

仕事、プライベート、書籍、知人、恩師、多くの経験とインプットされた知識から、僕がこのメソッドは有効かもと考えるものは、このひとつつだけです。

先述した「完璧主義をやめる方法」で、ひとつだけ触れていない項目があることにお気づきになられましたか?

僕が有効だと感じる方法は「適度に休憩を入れる」、これにつきます。

何もかも、一から十までを自分自身でやらなければ納得できないという方でも、ときには行き詰まったり、他人(部下)にやらせるべきかなと考えたり、ふと現状ではダメだと思う瞬間があると思います。

仕事のケースでしたら、自分自身、部下と、お互いに成長できるチャンスを自ら潰していますよね。

誰かに任そうとか、ダメだと思ったときには、「休憩」というワンクッションを置くべきです。

そうすることによって、「ダメなところはダメ、良いところは良い」と現状を客観的な視点で捉えることができますし、「どうすることがベストなのか」と思考のシフトチェンジもできます。

仮にあることを部下に任せたとしても、ワンクッション置くことにより

「何かあったときにはフォローしよう」

「よーし、全力でバックアップするぞ」

と思えたりするものです。

部下に任せることにより、僕自身は他のことに時間を費やすことができますし、部下にしてもスキルアップのチャンスでしかありません。

お互いに「Win-Win」だと思いませんか。

もし、適度な休憩(ワンクッション)を挟んでいなければ、このような考えには至りません。

休憩することで自律神経も整いますし、脳の休息にもなりますので悪いことなんてあろうはずもありませんよね。

おわりに

真白な扉を開けたら青空が見えている

僕もそうなのですが、完璧を追求することはとてもエネルギーを必要とします。

そうなることは僕自身好ましく思っていないのですが、完結するまでは頭の中はそのことで一杯になってしまいどうしようもありません。

メンタル的にもすごく疲れてしまう毎日が続きます。

性格だから仕方がないとも考えたりもするのですが、そのようなスタイルではデメリットばかりになってしまうのでダメですよね。

悪くするとこれから活躍する部下の成長すら妨げることになるのですから。

アンガーマネージメントでも「6秒」という時間を置くことが推奨されているように、時間を置くことにより「感情」優先から「思考」優先へとシフトチェンジされるので、今まで考えつかなかったような、よりベストな案がパッと出てくるかもしれないですよ。

もしもあなたが「あなた自身が感じている完璧主義」ということに対してストレスを感じているのでしたら、ぜひとも「休憩」という時間を設けてください。

僕がそうだったように、きっと今までと違った景色が見えてくるはずです。

 

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