今の自分に満足できていないあなたへ伝えたいこと・・・

左親指を立てGOODをしている腕

今の自分はあまり好きでは無い。

極端に表現すると嫌いだ。

全てが中途半端にしかできない。

自分を変えたい!

そのように思われている人も結構いるのではないでしょうか。

では、なぜ今の自分を好きになれないのだろう?

あなたはどうしてだと思いますか?

毎日が選択の繰り返し

毎日なにげなく送っている日常の中で、私たちはその時々にいくつもの選択を迫られています。

例えば、今日の昼食何を食べようか?

ほんとうはラーメンが好きなんだけど、この間の健康診断で少しメタボ気味ってでたしな。

ラーメンよりもカロリー控えめな焼き魚定食にしようかな、それとも・・・?

といった具合にここでもやはりいくつもの選択肢があるわけです。

上記の例は少し極端なのですが、人間にはプロスペクト理論といわれる心理が働いています。

プロスペクト理論は(プロスペクトりろん、英:Prospect theory)は、不確実性下における意思決定モデルの一つ。

選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。

出典:Wikipedia

アメリカの心理学者ダニエル・カーネマンによる面白い実証実験があります。

この実験は二つの質問から構成されています。

質問1:あなたの目の前に、以下の二つの選択肢が提示されるものとする。

選択肢A:100万円が無条件で手に入る。

選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。

質問2:あなたは200万円の負債を抱えているものとする。そのとき、同様に以下の選択肢が提示されたものとする。

選択肢A:無条件で負債が100万円減額され、負債総額が100万円となる。

選択肢B:コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債総額は変わらない。

あなたはこの質問にどう答えますか?

質問1に関しては無条件で選択肢Aを選びますよね。

選択肢Bを選んだとすると、条件に合わなければ何も貰えないというリスクがありますが、選択肢Aだと何のリスクもなく100万円が手に入るのですからAをチョイスしますよね。

実験結果でも「選択肢A」を選ぶ人が圧倒的に多いとされています。

ですが質問2の場合には結果に違いが出ています。

堅実性を考えるのなら選択肢Aの100万円を減額(少し言い方を変えると100万円を貰える)を選んだ方が確実に負債が半額になります。

ですが実験結果は質問1で選択肢Aという堅実的な選び方をしたほぼすべての人が選択肢Bを選ぶことが実証されているのです。

この結果から分かることは、私たちは常に「損失回避」という心理が働いているということです。

質問1では50%の確率で何も手に入らない選択肢Bのリスクを回避し、100%貰える選択肢Aを選ぶわけです。

また質問2では選択肢Aを選んだ場合だと100%の確率で100万円という負債が残り支払わなければいけません。

この100万円の支払いというリスクを回避するために選択肢Bの50%の確率ですが全額免除の方を選ぶようになるのです。

もともと支払わなければいけないお金なので、支払いが0円になったらラッキーですもの。

冒頭でも述べた通り私たちは常に「選択」をしています。

損失回避の法則とかいいますが、言い換えると「損得勘定」で物事を決めているということです。

心理的なものなのでしょうが、「これをするんだ、したいんだ、こうなりたいんだ!」と決めたのならば損得抜きでの選択をしなければいけません。

本気で自分自身を変えようと思うのでしたら、「選択」を変えそれに伴う行動も変えるべきです。

今までと同じことをするのであれば何も変わりませんから。

まずは明確な目標を立てよう

自分自身を変えるためにはしっかりとした目標設定が重要になってきます。

どこに行こうかという目的地(目標)が決まっていなければ、どの道を選ぼうかという選択肢もなにもありませんからね。

私もそうなのですが、「自分を変えたい、変わりたい、そしてこんなことをしたい」と考えている人の多くは自分自身を過小評価していることが多く見受けられます。

自己評価が低いと「私にはできない」「私なんかには無理だ」といった負の発想から始まってしまいます。

ですが、ほんとうにそうなのでしょうか?

人は「今のままでよい」「何もする必要、変える必要なんてない」といった現状維持の心理、そして脳からの伝達が働きかけます。

嫌なこと、面倒なこと、不確定なこと、できるだろうかといったことに対し、今のままでも普通に生活できているのだからと現状維持の選択肢を選んでしまいます。

考えてください、このままでは何も変わらないですよ。

「私になんかできるはずがない、無理だ」と思うのでしたら、まずはできることを見つけることです。

闇雲に探したところで簡単には見つかるものではないのですが、目標・目的地をしっかりと設定し掘り下げて考えていくときっとできることが見つかるはずです。

ほんの小さな「できること」ができたとき、あなたの自己評価は今とは違う自己評価となるはずです。

この目標・目的地の設定は大まかな設定の仕方ではなく細かく設定しなければなりません。

10年後、5年後、3年後・・・

今のモチベーションを維持していられるかと不安ですね。

ではもっともっと細かく、一か月後、一週間後、明後日、明日、いえいえ今何をすべきかと考えることがとても大切なのです。

考えること自体が面倒ですよね・・・

では、昔ながらの手法を取り入れましょう。

視覚から変えて行こう

あなたもやったことがあるかもしれない、昔からよく使われている手法です。

脳へ情報を書き込む、もしくは刷り込むことがとても有効となります。

私たちは脳から伝達されたことを実行しているのですから直接脳へ働きかける訳ですね。

人間の得ている情報の割合は

視覚:87%  聴覚:7%  触覚:3%  嗅覚:2%  味覚:1%

とされています。

最も多くの情報を得ている「視覚」に訴えかけることが脳に対してベストな選択となります。

紙に目標を書き常に見えるところに貼っておく原始的なスタイルが良いことも頷けますね。

「東大絶対合格」「司法試験一発合格」「一日3時間勉強する」などなど・・・

ビジネスマンの方たちは手帳の最初のページに目標を書かれている人が多いとも聞きますから、やはり効果的な手法といえる訳です。

自分を変えるためのアファメーションを取り入れる

視覚により「私はできるんだ」「こうなるんだ」と脳へ書き込みましたよね。

ですが、目標・目的地を設定したとしても現実とのギャップが生じてきます。

そのとき考えてしまうことはやはり自分自身への評価。

「今の自分で大丈夫だろうか?」

どうしてもネガティブな発想・思考になってしまうことが困りごとです。

あなたは「アファメーション」という言葉をご存知ですか?

「アファメーション」とは自分に対し肯定的な宣言をすること、つまり「できない」のではなく「できる」・・・「私ならできる」「私ならなれる」と否定ではなく肯定することです。

もっと簡単にいうと「ポジティブな口ぐせ」

言霊(ことだま)といわれる通り言葉には強い力があります。

意識することもそうなのですが、言葉にして宣言することで思想も行動もきっと大きく変わってきますよ。

もう一つは、「こうなりたい」「ああしたい」というような願望ではなく、「こうする」「ああする」というように断定した方がいいですよ。

分かりやすいところですと「お金持ちになりたい」ではなく「私はお金持ちだ」、「毎日Happyでいたい」ではなく「毎日楽しくてHappyだ」と脳に刷り込んでください。

願望はあくまでも願望なので叶わないことも多々ありますから。

今にフォーカスした自己評価ではなく未来の達成できたときの評価をするべきです。

現実とのギャップを埋めるために脳は必要な情報を集めだし、行動するよう指示を出しますから。

アファメーションをぜひ取り入れてみてください。

おわりに

ポジティブシンキングという言葉はよく使われますが、まさにその通りなんですね。

思っていること、口に出したこと、意識していることは現実となるといった引き寄せの法則にも似ています。

「お金がないなー」と思っているとお金はいつまでもないでしょうし、「私って太っているなー」と思っていれば痩せることはなく太ってしまうというのが引き寄せの法則なんです。

ですが、私は今「スティーブン・R・コヴィー氏の7つの習慣」に書かれている「自ら選択し、責任をとる」という主体性を持つということを思い出しました。

まずそのためには自信を持つこと。

自信を持つ(つける)ためには自分との「小さな約束」を守ること。

「小さな約束」を守ることができたとき、それは小さな自信へとなります。

小さな自信がたくさん集まれば大きな自信へと変わります。

損失回避、アファメーション、視覚による書き込みなどによる手法もとても効果的なのですが、「小さな約束」を守ることから始めてみるのも良いかもしれませんね。

 

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